大衆伝道集会
1万人収容の大規模伝道集会を全面バックアップ
2010年9月に行われた、日本クリストファーサン国際大会2011。1万人収容の多目的スタジアム「有明コロシアム」を会場に、2日間にわたって3集会がもたれました。
エムエージーは会場の仮設舞台・舞台音響・舞台照明・同時通訳システムを担当しました。
写真は大会当日の有明コロシアム。台風の心配もされましたが快晴に恵まれました。
仮設舞台設置/音響照明搬入
大会前日の早朝より、仮設舞台の搬入設置が行われました。舞台横にはスピーカータワー、手前に見えるのが同時通訳ブースです。
舞台/音響/照明/電源/同時通訳/楽器/制作 スタッフは合わせて70人を超えます。冷房の効かない灼熱のスタジアム内で、スタッフ全員分の水分や食料の管理は簡単なことではありませんでした。
音響システム
FOHはDigidesign-Venue D-Showシステム。再生系サブミキサーとしてYAMAHA 01V96V2、聖歌隊とゴスペルクワイアー用サブミキサーとしてRoland M-400を使用しました。モニターミキサーにはYAMAHA M7CLを使用。デジタル伝送の利点を生かし、広い会場でも音質の劣化を最小限に抑えたシステムを構築しました。
スピーカーシステムはd&b audiotechnik J-Series を採用。舞台サイドや後方はMeyer Soundシステムでカバー。
照明システム/同時通訳システム
大会当日は、参列者が足下や資料をしっかりと見る事ができるようにと会場の水銀灯がつけられました。そのため照明は必要最低限の機材にとどめて、ゲストの賛美やパフォマンスを盛り上げることに集中しました。
同時通訳システムはFM方式を採用。広い会場のどこにいても中国語と台湾語の同時通訳を聴く事ができます。500台の受信機を貸し出し、一台の漏れもなく返却して頂きました。