デジタル伝送を利用して急な要望にもすべて応えられるシステムを構築
2011年8月11日〜13日 タンザニアよりジョセファット・ガジマ師を迎えて行われた東京福音リバイバル聖会 ガジマ大会2011は3回のガジマ大会、ユース/青年/ビジネスマン向けの大会をあわせて3日間で6集会がもたれました。
このような聖会の特徴として、開始直前までプログラムや出演者が分からないという状況が、良くも悪くも毎回のようにあります。そのような状況の中で、インプットやアウトプットの数を決めつけるのではなく、どんな要望にも柔軟に対応できるようにデジタル伝送システムを構築しました。
Roland REACシステムとYAMAHA LS9の絶妙なコミュニケーション
FOHとステージ間はRoland REACシステムで伝送。ポートAにはS1608を、ポートBにはS-4000Mを接続。S-4000MにはS0808を4つ接続。合計で48インプットを実現しました。
写真はモニター卓下のパッチ。ステージ内はアナログマルチケーブルで網羅し、モニター卓のYAMAHA LS9とREACシステムへパラレル接続を行ってあります。
これでかなり自由の効くパッチが可能になりました。
補聴器支援 難聴者用磁気ループシステム
難聴者向けの補聴器支援システム 磁気ループを開発されている株式会社SONAR様のご協力を得て、2日目の昼のガジマ聖会で製品のデモンストレーションを行いました。床面にループアンテナを張り巡らし、磁気コイル付補聴器(”T”マーク)で音声信号として目的の音だけを聴く事が出来ます。
会場にいらしていた補聴器をお使いのお客様には大変喜んで頂きました。